ikarashi02のブログ

求人広告をメインに営業している社長のブログです。

いつの間にか岐阜の有効求人倍率が愛知より高かったという話。

昨日業者さんとお話しをしている時に、尾張、一宮、岐阜方面の求人増えているよねという話から有効求人倍率を調べてみました。お恥ずかしい話、3カ月ぶりに有効求人倍率をきちんとチェックしました。

□愛知1.56:岐阜1.60:東京1.85
ここで簡単ですが念のため有効求人倍率を説明します。
求人数と求人を探している人の割合です。

例1
愛知県求人数2万
探している人が2万人の場合
愛知県求人数2万/探している人が2万人の場合= 1.0

例2
愛知県求人数2万
探している人が1万人の場合
愛知県求人数2万/探している人が1万人の場合=2.0

例3
愛知県求人数1万
探している人が2万人の場合
愛知県求人数1万/探している人が2万人の場合=0.5

という数字です。数字上では厚労省が出しているデータを読み取ればわかるのですが、ここで地域差の話をしたいと思います。

①岐阜がなぜ有効求人倍率が上昇しているか?
これは航空機産業と自動車産業が盛り上がっているからかと思います。特に最近はMRJ関連の会社が小牧(正確には豊山町)を中心に岐阜方面に多く集中しており、それが有効求人倍率の底上げています。もちろん人が集まればお金も集まりますので、周辺産業にも波及しているのが今の現状です。

②なぜ東京が一番有効求人倍率が高いのに、愛知のほうがアルバイトを取りづらいと感じるか?
良く聞く話です。アルバイト=学生+地理的な話です。地理的に東京は交通の便が良く、通学や通勤に電車で30分かけてバイトに行くというのは良くある話かと思います。一方愛知では学校から交通の便が良い立地は人気がありますが、学校から乗り換える立地などはどうしても嫌煙しがちです。

つまり東京=大学も点在しており、乗り換え移動が当たりまえだから万遍なく応募が着易い。

名古屋=大学は東京ほど点在しておらず、移動手段も少ないので交通の便良い場所に集まり易い。すなわち若干交通の便が悪い場所は集まりずらくなります。

そこで交通の便が悪い場合どういう原稿工夫が必要かも書いてみたいと思います。