新卒採用のエントリーシートはどこを見ているのか?
いつも求人側の目線でどうすれば反響が上がるか、他社との違いは?を記載しておりますが、新卒採用のスペシャリストが当社にはおります。現在は内勤で働いておりますが、以前は超大手の人事担当を務めておりエントリーシートを何千枚もチェックしている強者がおります。
そこでの就職対策本で書かれていないリアルな目線を書きたいと思います。
基本編
①webのエントリーシートももちろん受付して通りますが、個性を発揮するためには紙のほうが良い。
②学生時代の事は結果の記載より、PDCAを回して内容から読み取れるか。
③マニュアル本通りの記載は、綺麗すぎて落とす傾向がある。
④程度にもよりますが、てにおはよりも、内容が重要
⑤写真はもちろん写真館とかでお撮り下さい。
応用編
結果や実績ではなく、その過程が重要です。
どういう考えでその結果になり、どんな考えを持ってそれを行ったかどうかが重要で結果はほとんど見ておりません。県大会優勝だろうが、店長代理だろうが、なんとかリーダーだろうがあまり関係ありません。むしろ裏方や地方大会1回戦敗退でも、過程が見えるエントリーシートのほうが通りが易いです。何をして、何が課題を感じ、課題解決に向けてどんなアクションをしたか、その時どんな思いがあったか、具体性を匂わすのが重要になります。あくまでスペースがあるので、匂わすのが重要です。
人事担当者はすべてエントリーシートに目を通しております。ただ1日数百枚を目を通しますから、基本エントリーシートの時期は疲れており、必然的に相手の読み手に優しいエントリーシートがウケが良くなります。
相手に沿って書くエントリーシートが書けると可能性が上がります。添削してほしいかたおりましたら、基本無料にて添削しますよ。